救急搬送 続き

本当にとんでもない年末年始やなと、

気持ちが落ちまくっていたあの日。

本当にツラかった…介護はこれがあるから

楽しさが簡単に消えるんよね。

 

脳裏をよぎるのは、もし裁判になったら

まず負けるなと言うこと。去年の裁判で

准看護師さんが賠償命令?やったかな。

これも喉詰めやった。すごく理不尽で、

憤ったのを覚えてます。

 

話は戻って、施設に行きまずその事を聞いたら

びっくりな回答が。

 

大動脈解離、やったらしいですわ。

え?え?あのタイミングで?

解離は突然発症する事が多いらしく、予見が

困難らしい。食事中ってのが更に紛らわしい。

 

だから、あとは検死あるけどかかりつけ医の

診断書もほぼ確定と教えてもらいました。

 

この時の気持ちは忘れられないね。止まった

時間が進みだしたみたいな。正直解放されて

嬉しかったです。

 

もちろん、亡くなったおばあちゃんのご冥福は

お祈り申し上げます。顔が小さくてカワイイ

おばあちゃんでした。周囲を困らせることも

無くみんなに好かれてたしね。

 

家族の方も理解のある方らしく、たとえ誤嚥事故

やったとしても裁判というルートは考え難いって

言われました。

 

自分ではそんなつもりなくても、思い上がっていた

私でした。一連の自分の動きを振り返り、深く深く

反省した次第です。

 

介護は危険がつきまといます。いくら注意しても

事故は防げないのですよ。また少し介護が嫌いに

なりました。